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さがみの鉄道写真/撮影日誌…archives

1974年頃からの写真を公開しています。

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赤い電車といなばと白兎…名鉄編

昨年(2001年)、愛知県のAさんとネットで知り合いになりました。
メールのやり取りなどをしているうちに「キハ181を撮りに行きましょう!」と…
私は撮ったことのない「いなば」「スーパーはくと」が走行する智頭急行線・因美線…
帰りがけには二人とも興味のある北陸旧線を探索する計画になりました。
Aさんは何度か撮りに出かけていることもあり、撮影ポイントなども熟知しています。

旅行日は2002年3月14日に集合して17日まで車中1泊を含め3泊4日です。
Aさんも「魔界の水」がとても大好きらしいので楽しそうな旅行になりそうです。

勤務の都合から14日の夜に集合としました。
私は14日の日中は名鉄パノラマカー4連を2本併結したいわゆるP4重連を撮りたいなと…
平日は早朝のラッシュ時間帯に数本設定されています。
やはり夜行で移動するのが効率がよく「ムーンライトながら」にしょうかどうしようか…
選んだのが夜行高速バス「伊良湖ライナー」です。
東京八重洲口23:50発→豊橋5:30着で運賃は5000円
373系「ムーンライトながら」の座席よりリクライニング角度が大きく少しは寝られると思ったのですが…
やけに中途半端な角度…お隣の座席とやけに角度が違うぜ、壊れてんのか?
他に席は空いてねーしな…
寝たのか寝てないのかよくわからないうちに2箇所のSAで休憩しながら豊橋駅前に着きました。

豊橋駅もずいぶん大きな駅ビルとなりビックリ!
前に訪れたときは1979年(S54)の飯田線お召しですから浦島太郎状態です。
豊橋からは名鉄で名古屋入り…
名古屋までドリーム号で行くよりこちらのほうが安上がりなのでした(^^ゞ

向こうからやってくるのは青い機関車は工臨?
20020314-1011.jpg
6:21

降りた駅は新名古屋から二つ目の東枇杷島駅。
写真は7500系パノラマカーで1963年(S38)デビューの7000系の改良版。
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7:09

お目当てのP4重連が来ました!なんと元特急専用車の証、白帯車!
白帯編成は一般のパノラマカーと明確に区別するため座席の取替え等をして特急専用としていました。
しかし後継の1000系がデビューし次々と本線特急から引退し白帯も消されていきました。
白帯が残るのはわずか2編成となりこの編成に当たればラッキー!と言う感じです。
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東枇杷島駅
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迫力あるパノラマカーの併結。
7000系パノラマカーは1961年(S36)にデビュー。
鉄道友の会ブルーリボン賞も受賞している。
日本初の展望席を設け登場から40年以上も経った今も普通から急行までの運用をこなして活躍している。
運転士は車外から乗降し小田急とは異なっている。

今度は犬山線へ移動。もう一つのP4重連は犬山から各務ヶ原線・広見線へそれぞれ分割する運用です。
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犬山線/徳重駅

鉄道学校として有名な学校と同名の岩倉駅。
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8:05

名古屋市交通局鶴舞線の3050形で名鉄線犬山まで乗り入れています。
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8:04

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| 2002年 | 13:12 | コメント:0 | TOP↑

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赤い電車といなばと白兎…名鉄編(Vol.2)

犬山遊園駅に来ました。
ここでは徳重駅で撮ったP4重連のもう一つの片割れを撮るためです。
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犬山城や日本モンキーパーク、かつて鉄道・道路併用橋として有名だった犬山橋があります。
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モンキーパークにはこのモノレールで行きます。

1600系です。
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将来のスピードアップにも対応できるように130Km/hで運転できる性能を有している。
カーブにも高速で通過できるよう空気バネを利用した振子装置を導入している。

かつて鉄道・道路併用橋として有名だった犬山橋を渡るパノラマカー。
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現在は鉄道橋の横に道路橋が完成したため併用は解消された。

各務ヶ原線で岐阜に出て木曽川の右岸にある東笠松に来ました。
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木曽川橋梁の袂にあり桜の季節にはにぎわうところです。

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にぎやかな前面の7000系パノラマカー。
ヘッドライト横にある白い半円形の物はバンパーです。
設計当時は踏切りで衝突事故などが起きた場合に少しでも衝撃を和らげるために考えられたそうです。
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逆富士形の行先表示や種別表示が良く似合う。

行先の駅名や種別が省略されているのもあれば、省略しなくて英字表記のものもある。
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屋根についている円筒形のものは運転士さんの死角を解消するためについているスコープ。

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| 2002年 | 15:29 | コメント:0 | TOP↑

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赤い電車といなばと白兎…(Vol.3)

朝、携帯にセットしていた目覚ましが鳴る。
あれ、すでに現地に到着!いつのまに??
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山陽本線上郡~三石間の有名撮影地です。

Aさんいわく「よく寝ていましたよぉ」
「気が付かなかった…魔界ですな」
夜行バスでの移動、日中は名鉄線を行ったり来たりで疲れていたのか?

ネガカラ―で撮る限度を超えてます。
しかもヘッドライトを拾っちまった…ネガは真っ暗っす。
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スキャンした時にデジタル処理しました。

智頭急行線は陰陽連絡線ということもあり南北に走っているところが多い。
しかしこの区間は一部東西に走行する。
お天気が良ければ順光で撮れるところを地形図を見ながら探す。
と、そのとき私の携帯に連絡が…Aさんの自宅からだった。

訃報がはいる
Aさんはすまなそうに
「帰りたいのですが・・」。
すぐ帰りましょう、ココにはまた来ればいいでしょ。

「いなば」の通過時刻が迫り、ワンカットだけ撮った。
Aさんはそれどころではなく見送るだけである…撤収!
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宮本武蔵-石井

車の中でAさんが…
「もうすぐ下りも来ますよ、撮って行きましょう」
Aさんお薦めの場所へ。

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佐用-平福

Aさんは携帯を持っていなかったため公衆電話のある平福駅へ…
このカットを撮った頃Aさんが戻ってきた。
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車は名古屋に向けて…
Aさん「すみません」としきりに言うが…
「また撮影旅行の口実ができるから大丈夫ですよ、また行きましょう!」
名古屋駅前まで送ってもらい、Aさんとは次回の撮影旅行を約束して別れました。

| 2002年 | 13:31 | コメント:0 | TOP↑

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鳥取アゲイン

前回の鳥取撮影旅行ではAさんに訃報があり、旅行途中で次回の約束をしてお別れしました。
Aさんとは勤務の都合で撮影旅行日程は中々思うように決まりません。
そんな折、私の休暇申し込みが運良く申請どおり決まりました。

今回は夕方から出発します。
やはり新幹線で行くのが手っ取り早く、素直に名古屋まで「ひかり」に乗るかどうするか?
近くのJTBにて「ぷらっとこだまプラン」なるものを宣伝してます…
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乗車列車は「こだま号」限定ながら新横浜~名古屋間は通常の普通指定より2250円も安いんです。
グリーン車なら3240円も安いのでありました。
それにワンドリンクが付いており、これを使う手はないんじゃね。
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ただしこのキップは主催旅行ということで、決められた改札口のみしか入出場できません。
途中乗車・下車、乗り越しなどの取り扱いもできません。
それに乗り遅れたら乗車券自体も使えず、自由席にも乗れません…なんだかなぁ
JRのキップとは違うと明記してあります。
もしも新横浜で乗り遅れたらイケないと思い、余裕時間をもって新横浜まで来ました。

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到着したのは100系[こだま477号]
ホーム売店で弁当・おつまみを買い、ドリンク引換券を渡して缶ビールを頂きました。

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通常の普通指定席で行くのとほぼ同じ料金と言うことでグリーン車のプランを選びました。
100系新幹線も近いうちに東海道区間から淘汰されそうなので2階建てグリーン車を連結している列車を。
一人掛けの14A席を希望したのですが生憎と席は埋まっていました。
階段を2階へ上がるとご覧のようにガラガラ・・・私の他には3人ほど。
希望した14A席にも当然…人が居る・(こいつか)

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さて時間もちょうど良くお弁当を広げます。
「横浜と言えばシウマイ・シウマイと言えば崎陽軒」と言うことで、焼売弁当とおつまみもシウマイ。
缶ビールは一本のみ。(他にも魔界液があることは言うまでもありません)
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さすがグリーン車…ゆったりしてます。
まわりにだぁーれも居ないので座席を向かい合わせにして足を投げ出す。
14A席の方は席を移動しています…なんだかなぁ~(ーー;)
名古屋には20:25に着きました。
「ひかり」に6本、「のぞみ」に2本追い越され…
新横浜を1時間後に出発した「ひかり」がもうすぐ名古屋に着く。

ホームにはAさんが出迎えていて恐縮しました。

続く

| 2002年 | 15:59 | コメント:0 | TOP↑

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鳥取アゲイン…(Vol.2)

昨晩、名古屋駅前を出発し東名阪・名神・中国道を走りぬけ作用ICで高速を降り「道の駅平福」に到着。
長丁場を運転してきたAさんと乾杯!前回同様車内で仮眠しました。
(時刻が表示してあるのはコンデジ撮影です)

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5:49
明るくなると目が覚めてしまい近くを散歩・・
Aさんはコンロで湯を沸かしコーヒーをご馳走になる。
んまい!
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5:57/智頭急行「平福」駅

それにしても良い天気だ。
道の駅「平福」を出発し、次の石井駅までに撮影地を見つけながら走行する。
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石井-平福

今回のフィルムはリバーサルです。
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智頭急行HOTt500型。
HOTとは智頭急行が兵庫県・岡山県・鳥取県を走行していることから、その県名の頭文字を名付けました。

ちょうど田植えの時期と重なりトラクターで農作業中。
おじさんは私たちが列車を撮影していることを知ると邪魔にならないように避けてくださったのですが…
本音は絡めて撮りたかった。
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石井-宮本武蔵
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結構大きなエンジン音を残して[スーパーはくと2号]が高速で通過して行く。
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8:42

山々にこだまするエンジンのサウンド音が聞こえてきました。
前回の3月の時は線路の向こう側で撮った。
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石井-宮本武蔵/いなば2号
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8:54

次の宮本武蔵駅へ…ここは剣豪「宮本武蔵」が生まれた生家が近くにあるそうです。
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恋山形駅の裏の道を登り斜面に出た。
通過していくのは下り[いなば1号]の後追いとなる。
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智頭急行線は高速対応のため交換可能駅では一線スルーとなっている。
恋山形駅ホームから[スーパーはくと4号]を狙った。
駅の自動放送では「列車が高速で通過します」と繰り返し流れている。
ホンとに高速で通過する。(@_@;)
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これで午前の撮影は終了、午後は因美線に移動する。
Aさんはお弁当屋さん(ドライブイン)で釣具屋さんの場所を聞き、つり餌を仕入れる。

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| 2002年 | 16:11 | コメント:0 | TOP↑

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鳥取アゲイン…(Vol.3)

昨夜は居酒屋で少し飲みコンビニでつまみを少々買ってホテルで飲んだ。
好き物同士、鉄道談義に花が咲く。
また、明日の予定を話し合いながら二人とも魔界へと順調に入っていく。

早朝Aさんから「おはよう」コールを受ける。
何時に寝たのか覚えていないがすこぶる快調である。
お天気は曇っているが雨が降りそうな雰囲気ではない。
予報では午後から降ると言う。
泊~松崎間の撮影地へ向かい、ここではAさんからサンニッパをお借りし、私の80~200mmF2.8をお貸しした。
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キハ58系4両編成の先頭は鳥取フェア色だった。
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この地点でのメイン「出雲」が来た。
Aさんから1脚をお借りし構えた。
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だいぶ露出アンダーになってしまい、ソフトで修正しています。
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すぐに撤収!
次はキハ181系「はまかぜ」を狙います。
今日は「はまかぜ」が増結していて7両編成になっている。
播但線に向かう途中、有名な餘部鉄橋で撮る。
昔も今も変わらない鉄橋だが手前の木々が生長した。
1976年当時は長大編成の客車列車であったが、今はたった1両の気動車のみ。
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1D「はまかぜ」をどこで撮ろうかAさんと思案する。
撮影地でのカメラ等設定を考え少し「余裕時間がないとまずいし…」
以前、城崎~竹野間で撮ったことがあるしそこに行って見ようと言うことになる。が…
城崎温泉街を通り、町から外れたところにある築堤へ。
その土手にあがれる小道があったのだが…無い!ちょっと無理。
次の場所を探す。
めったに無い7両編成だから編成写真が撮れる所が良いと思うし…悩む。
とにかく車を走らせる。
通過時刻が迫り、Aさんが過去に行った場所があると言う…「そこへ行きましょう!」

草が少しうるさい感があるがそんなことは言っていられない…通過まで10分もない。
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豊岡~玄武洞
ヘッドマークは紙製?の物だった。
盗難にでもあったのだろうか?。
久しぶりに見たキハ181系の7両編成。
JR西日本色は覆面マスクを付けている感じにも見える。

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| 2002年 | 17:23 | コメント:0 | TOP↑

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北陸旧線跡散策…今庄~敦賀

朝、Aさんに「おはようコール」をする。
「おはようございますぅ」
「今、起きました…すぐ準備しまっす」
やっぱりAさん疲れてます。
そりゃ、ずぅーっと運転しているんですもん。
私はお腹の調子が悪いし…。
さて、JTBキャンブックスの「鉄道廃線跡の旅」と言う本で紹介されている北陸旧線跡へ向かう。
Aさんも初めてだと言う。

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8:15
車は北陸道「杉津SA」で停まる。
下り線SAの展望台からはくっきりと廃線跡が見える。
右手の方、山の中腹に向かって見えるのが旧線跡だ。
乗ったことは無いが当時は大パノラマが広がる車窓だったに違いない。
すぐ下には北陸道上り線の「杉津SA」がある。
そのSAは旧杉津駅跡に建設された。

今庄ICで降り、いよいよ旧線跡へと車を走らせる。
線路跡がそのまま道路となっている。
すると左側に何かホームのような跡がある。
「あれだ!」Aさんも一緒に声が出る。
車を降りて辺りを散策する。「大桐駅跡」の碑がある。
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裏に回ると「大桐駅」の経歴が記されてあった。
明治41年3月に信号所として設けられ後、地元の要望から停車場に昇格する。
貨物営業も行われていたときは旅客7本・貨物6本が発着していたそうである。
北陸トンネルと電化開業により新線が開通し、大桐駅は54年の歴史に幕を閉じたのであった。
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8:49

山中隧道に向かう途中、築堤が現れた。
そのまま道路となっているので、あたかも列車に乗っているかのような雰囲気になる。
当時は向こうからD51が客車を牽いて汽笛を鳴らして来たのだろう。
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8:53
いよいよ山中隧道である。
ここは信号所として往時は使われており少し構内が広い。
左側は少し暗くてわかりづらいがトンネルがありスイッチバックの引込み線だったようである。
さて本線のトンネルは直線であるが車1台すれ違えない。
入ったもの勝ちであり、スリルさえ覚える。

このような単線トンネルが数箇所あり、往時を偲ぶことが出来る。
路面は舗装されていて走行しやすい。
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9:07
山中隧道のレンガ積みポータルで、上部は崩れてきている。
また、内部は所々コンクリートで補強されてあった。
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9:18

見通しが悪いところはこのように信号が設けられ「待ち時間3分」とか…
長いトンネルでは「待ち時間5分」とか書かれている。
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9:18

北陸本線旧線の敦賀~今庄間に別れを告げ、お腹の調子も悪かったので敦賀駅に立ち寄る。
出すものを出せばまたお腹が減り「立ち食いそば」を食べる。
やはり旅に出ると駅の立ち食いそばが恋しくなる。

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| 2002年 | 17:45 | コメント:0 | TOP↑

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